GWは、8日間京都でリオロジー・ワークショップを受けてきました。

 教えてくれたのはNLPサンタフェの会長、ジェイク・イーグル氏とその奥さんであるハンナさん。


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 とても大きなストレスを受けたときに、人間はどのように反応するかという内容は面白かったです。

 自分は「固まる」という反応が多くあるのを改めて気づきました。


 周囲に自分の考えと違う人が複数いると、よくこの反応が起きます。

 なぜか。祖母と母の板挟みになっていた、子どもの頃の反応なのです。

 まだ、きちんと解消できていないのかもしれません。

 もういい加減、それを手放して、新しいパターンにならないといけませんね。


 危険が迫った状況で固まっていたら、危ないですね。

 むしろ、逃げ出すか、反撃するかどちらかの反応の方が自らの命の危険から回避するには適していそうだと思います。





 次に、役に立った点は、自分のコミュニケーションのパターンに関する考察です。


 人とのコミュニケーションで、自分がどのように反応しているか?


 その反応が、今の状況に合っているだろうか?


 その反応を身につけてしまったのは、どんな要因があったのだろうか?


 そして、もっと楽に人とコミュニケーションするために、今、変えられることはなんだろうか?


 このようなコミュニケーションに関わる内容を考えるよい時間を持てました。


 そして、自分自身との「関係性」を考えるよい材料にもなりました。





 よく心理学の中で「今、ここ」という表現が出てきます。

 頭では分かっていても、自分をその状態にキープするのはなかなか難しいものです。


 いろいろな感情が起きますが、それはすべて自分が自分にそうさせているという点は、今回のワークショップで納得がいきました。


 NLP
にも「心理地図」が出てきます。そして、地図と現実は違うということも言われています。





 未来への不安に気持ちがとらわれていると、今、ここにいられません。


 過去の出来事に対する怒りや罪悪感など否定的な気持ちに圧倒されていると、やはり、今、ここにいられません。


 他人の言動や評価にばかり気持ちを向けているのも、今、ここにいられない要因になります。


 自分のことにばかり注意が向いているのも同じです。


 これらのバランスを取り、その時その時に集中して、気持ちをリラックスさせることが出来るようになりました。


 その心理地図は自分が自分で作り上げているということを、様々なワークを通して実感することが出来ました。

 長いようであっというまの8日間でした。





 もうひとつ、今回のワークショップ期間中に挑戦したことがあります。

 食事を「ベジタリアン食」にしたのです。

 8日間も「ベジタリアン食」で過ごしたのは初めての体験です。

 身体が軽くなったような気がします。細胞が入れ替わったか。

 しかし、仲間との食事が美味しく、3食しっかり食べたので家に帰って体重を量ったら3キロ太っていました。

 幸せぶとりでしょうか・・・


 年齢もありますから、今後は肉や魚は減らして野菜や穀類を中心にした生活にあらためようと思いました。





 こんなワークショップを、京都市の北東部にある関西セミナーハウスで8日間に渡って受けていました。


 比叡山の山懐、歴史的風土特別保存地区に指定されているためたくさんの自然が残り、その中に歴史的な建物がマッチしており気に入りました。


 鳥の声で目覚め、夕陽を眺めたり、月の出を楽しんだり・・・・


 朝や、昼食後の休憩時間の散策にはもってこいのシチュエーションです。


 普段、左脳ばかりを使っているため、左脳を休めて取り組むリトリートは、生きている感覚を取り戻させてくれました。





 2015年も開催が決まりました。4月29日(水)から5月6日(水)の8日間
です。


 ジェイク夫妻も参加された方も気に入ってくれたので会場は今回と同じ関西セミナーハウスです。(下記のサイトをご覧ください)


ぜひ、参加をご検討ください。

http://nlp-santa-fe.info/reology/